先日、ゼミ活動で僕たちは写真の撮り方の勉強をしに
『辰野町ほたるの里世代間交流センター』に行ってきました。
ここで現在行われていたのは『着物リメイク福島&グラスアート花文月習作展』
です。
1階で『着物リメイク福島』、2階で『グラスアート花文月習作展』が
それぞれ開かれています。
1階の『着物リメイク福島』の写真です。
このように、ステキな着物たちが展示されています。
こちらの『着物リメイク福島』では、福島千秋さんという方の作品を
中心に多くの方が作られた着物作品が展示されています。
う~ん…スゴイ!!どれも古着の着物だったなんてとても思えないほどステキな
作品たちです!!!売り物ではないというのが残念なほどです。
これらの作品はすべて、昔の古い和の着物をリメイクして作られた作品であり、
作者の独創性によって新しく生まれ変わった着物たちです。
福島さんは何故このような創作活動をしているのでしょうか?
福島さんは「これらの古着達には〈伝統と歴史〉が残されている」と
おっしゃっていました。
伝統とはもちろん、昔の着物そのもののことです。
しかし歴史とは、〈持ち主自身の歴史〉だと言います。
古着には、持ち主との〈思い出=人生〉が宿っています。
福島さんが古着をリメイクするのは、単に伝統ある古着を後世に残すだけでなく
その人の「人生も最後まで大切にする」意味があるからだとおっしゃっていました。
これらの着物たちがステキに映ったのも、そんな持ち主たちの
〈人生〉が宿ってるからだったんですね。
次に2階の『グラスアート花文月習作展』の写真です。
まぁ~…こちらもなんてステキな作品たちなんでしょう!!
まるで西洋の教会で見るステンドグラスのようです。
実はこれらのグラスアートは、もともとステンドグラスの補修のために
使われていた技術によって作られているそうなんです。
通常、ステンドグラスはすべて〈色付きのガラス〉によって作られていますが、
ガラスの補修の際には〈色付きのフィルム〉を貼っていたそうなんです。
ガラスを作る技術は難しいですが、グラスアートならフィルムを好きに切って
貼ればいいだけなので、低コストでより手軽に誰でも作ることができます。
こちらは「文殊菩薩(もんじゅぼさつ)」をモチーフにしたグラスアートです。
台紙が黒色なのは作者の工夫で、とてもシックで荘厳な印象です。
これらの作品に感銘を受け、「素晴らしい芸術作品ですね」と話したところ、
グラスアートを手掛ける大槻文子さんに「″芸術″なんてそんな、とんでもないですw」
とあっさり否定されてしまいました。
大槻さんはグラスアートを〈芸術〉ではなく、あくまでも〈人とのつながりを作るための趣味だ〉とおっしゃっていました。
展示されている作品も、大槻さん以外の人の作品が多く展示されており、
一つ一つの作品を、その人に思いを巡らせながら紹介してくれます。
展示されている作品たちがすべてきれいで華やかなのは、大槻さんの
おおらかで優しい人柄が関係してるかもしれませんね。
このように『辰野町ほたるの里世代間交流センター』では素晴らしい作品展が開かれて
いたのですが、実はこの展示会、今年の6月30日までで終わってしまうとのこと。
また、いつか展示してもらいたいですね。
いたのですが、実はこの展示会、今年の6月30日までで終わってしまうとのこと。
また、いつか展示してもらいたいですね。
しかし…そうなると気になるのはこの施設そのもの。
ここ『辰野町ほたるの里世代間交流センター』はどんな場所なんでしょう?
ここ『辰野町ほたるの里世代間交流センター』はどんな場所なんでしょう?
施設の中をよく探索してみると、おおっ!?
なんと『茶の間』というカフェのような施設があるではないですか?
僕はこのカフェのマスター(?)である長崎百合子さんにインタビューしてみました。
長崎さんによると、ここ『辰野町ほたるの里世代間交流センター』は地元の人が
老若男女問わず誰でも利用できる支援センターだとのことでした。
3年ほど前から町が作った施設で、普段は小学生が放課後に宿題をしたり、
町民の会合の場などに利用されているとのことでした。
実際僕たちが来た時には、2階で町民のおじさんたちが囲碁をしていたりしていました。
ここは町民にとって憩いの場なんですね。
せっかくなので、このカフェでアイスコーヒーを注文してみました。
1杯150円。お手ごろな価格でとてもおいしかったです!
なんと『茶の間』というカフェのような施設があるではないですか?
僕はこのカフェのマスター(?)である長崎百合子さんにインタビューしてみました。
長崎さんによると、ここ『辰野町ほたるの里世代間交流センター』は地元の人が
老若男女問わず誰でも利用できる支援センターだとのことでした。
3年ほど前から町が作った施設で、普段は小学生が放課後に宿題をしたり、
町民の会合の場などに利用されているとのことでした。
実際僕たちが来た時には、2階で町民のおじさんたちが囲碁をしていたりしていました。
ここは町民にとって憩いの場なんですね。
せっかくなので、このカフェでアイスコーヒーを注文してみました。
1杯150円。お手ごろな価格でとてもおいしかったです!
ちなみに、奥にある花は「苔玉苔(こけだま)ガーデニング」の花で、
長崎さんの趣味なんだそうです。
品種名は『木漏れ日草(コモレビソウ)』というそうです。
よく見ると、小さい花がかわいらしく咲いています。
ほかにも、『ヤブコウジ』と『チェッカーベリー』という苔玉も紹介してもらいました。
なんと、このガーデニングの器自体も長崎さんの手作りなんだとか⁉とてもすごいですね。
手作りと言えば、この施設では地元の素人の方が作った『手作りの雑貨』も販売されていました。
置物からストラップ、ペンケースなど様々なものが売られています。
僕も思わずストラップと置物を買ってみました!
ステキですねー。ゼミメンバーへのお土産のつもりでしたが僕の私物にしちゃいました(笑)
このように、『辰野町ほたるの里世代間交流センター』はとても居心地のいい場所でした。辰野駅から徒歩で1分もありません。皆さんも来てみてはいかがですか?
地図はこちらです。
情報ゼミでは、今回勉強のために撮影した写真を、インスタグラムにアップしていきたいと思います。良かったらそちらも見て下さい!
今日の投稿は以上です。
長崎さんの趣味なんだそうです。
品種名は『木漏れ日草(コモレビソウ)』というそうです。
よく見ると、小さい花がかわいらしく咲いています。
ほかにも、『ヤブコウジ』と『チェッカーベリー』という苔玉も紹介してもらいました。
なんと、このガーデニングの器自体も長崎さんの手作りなんだとか⁉とてもすごいですね。
手作りと言えば、この施設では地元の素人の方が作った『手作りの雑貨』も販売されていました。
置物からストラップ、ペンケースなど様々なものが売られています。
僕も思わずストラップと置物を買ってみました!
ステキですねー。ゼミメンバーへのお土産のつもりでしたが僕の私物にしちゃいました(笑)
このように、『辰野町ほたるの里世代間交流センター』はとても居心地のいい場所でした。辰野駅から徒歩で1分もありません。皆さんも来てみてはいかがですか?
地図はこちらです。
情報ゼミでは、今回勉強のために撮影した写真を、インスタグラムにアップしていきたいと思います。良かったらそちらも見て下さい!
今日の投稿は以上です。