2019年6月22日土曜日

マーケティングについて

今週のゼミはマーケティングについて勉強しました。
みなさんはマーケティングについて聞いたことや知っていることはあるでしょうか?

マーケティングとは、企業などの組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」ための概念のことです。

分かりやすくする為に例を挙げて説明したいと思います。
Aさんが自動販売機でお茶を買い下の取り出し口からお茶を取る際、膝に手をつき辛そうな顔をしながら取るという場面があった場合に常識、経験、思い込みで判断せず初めて見たという想定で見て、それをメモしていくそしてその行動はどのような感情だったのかを考えていくことで斬新なアイデアが浮かび上がります。
この場合は、Aさんは腰を痛めているため手を膝につき辛そうな顔をしていたと考えた時に、取り出し口を腰あたりまで上げれば取りやすくなり便利にます。
このように、常識にとらわれず顧客の求めているニーズを考えて効果的に価値を得られるようにすることをマーケティングといいます。
実際に、取り出し口が下にある自動販売機が多いのは、これはこういうものだと思い込んでいるため斬新なアイデアが浮かびにくいためです。

商品開発などのお仕事ではマーケティングが必要になってくると思います。商品開発などのお仕事に就きたいと考えている方は勉強をすることで商品開発する中で役に立つかもしれません。
是非、勉強をしてみてはいかがでしょうか?

2019年6月15日土曜日

飯田水引について

今週のゼミは「飯田水引」について、短大の森本先生の授業「伝統文化演習」にて「飯田水引」の講義がありました。

「伝統文化演習」は辰野の有名な硯や木曽の漆器等日本の伝統文化について勉強をしています。
そのなかで今年は飯田水引もテーマにあり、森本先生がお招きした飯田水引協同組合の方のお話を特別にゼミ生も一緒に受講させていただきました。

情報ゼミでは情報デザインの勉強のひとつとして昨年度から飯田水引をテーマに勉強をしています。

水引はのし袋の赤白の紐のようなもの、お相撲さんの髷をしばるもの、公文書などを綴じているこよりと言われるもの、結婚の前に使われる結納品、など、日本独特の文化には欠かす事のできない物です。
この文化を情報を形にした「水引」は、飯田の伝統工芸で日本の70%以上の水引に関する商品を生産販売しています。
昨年度のゼミは飯田水引協同組合にお伺いして水引のお話や体験をさせていただきましたが、今年は短大の「伝統文化演習」という科目に飯田水引協同組合理事の関島さんの講義があり、ゼミ生も特別に授業に参加し、お話を聞かせていただきました。

歴史は、何年に何がおきただけではく、必ず原因とか理由があります。
その原因や理由を知る事により、社会が形成されたり、芸術や文化が生まれて今の私達の生活に影響を与えています。

私たちが情報をデザインするには、そのことをまず知って学ばなければいけません。
伝統文化演習に参加させていただき、水引の歴史や飯田がなぜ日本を代表する生産地になっているのか知る事ができました。

参加させていただきありがとうございました。

また、授業では水引体験もあり
ゼミ生3名は事前に水引結びを学び、体験のお手伝いもさせていただきました。
練習不足で、伝統文化演習を履修している学生の皆さんのほうが、とてもステキなアクセサリーをつくっていてびっくりしました。
文化というものを形にする文化を大切にしたいです。
また
朝には辰野町の有効都市ニュージーランドのワイトモの高校生が短大にきて、英語ゼミの人達が英語で水引の説明をしたそうです。
短大ではニュージーランドに留学する制度もあり、たくさんの学生がニュージーランドで勉強をしています。

写真は、特別講師をされた飯田水引協同組合専務理事の関島さん。森本先生。
一緒に水引のあわじ結びをつくったゼミ生。




そしてゼミではゼミの写真をアーカイブしています。
昨年の写真も掲載しておきます。
昨年の先輩たちも飯田水引協同組合であわじ結びをつくっていました!

水引は心と心を結ぶものだそうです。世界の人達と心がつながればよいですね。
以上ゼミ生全員で発信でした。










2019年6月7日金曜日

色彩の持つイメージ

情報ゼミの伊藤と遠山と伊藤と堀木と平沢です。
今回は全員で考えてみました(割と豪華でしょう?)。
みなさんは服屋さんでどんな服を選びますか?
あるいはどんな色の組み合わせで?
自分で好きなものを選びますか?それとも友達に?
まずは自分に対するイメージを考えるはずです。

今回は、色彩の持つイメージについてです。
例えば、赤色と聞いてどんなイメージを持ちますか?
情熱的で、元気なイメージが多いと思います。
実際はやる気や食欲を起こす色です。
肌に塗ったりすることで病気や悪、災害などの災厄から身を守る色としても
信じられています。
神社の鳥居、歌舞伎の隈取などもそういった意味が込められています。
また、はっきりした色合いで見やすいため、
危険や注意を呼び掛ける標識にも使われます。
ほら、「止まれ」や「一時停止」にも赤が使われているでしょう。

では、青はどうでしょう?
赤と比べて冷たいイメージが浮かぶと思います
空や海などの色であることから、神秘を感じさせる色です。
食欲を減退させる色ともいわれており、お皿やランチョンマットに使用することで
食べ過ぎ防止に役立ちます。食いしん坊さんにもってこいですね。
また、落ち着いた色のため、疲れた時や眠れない時に癒してくれます。
集中力がない時にも有効ですので…授業中で眠ってしまうそこの貴方、
青色の文具を机に置いてみてはいかがでしょうか。

他の色にも、様々な色の効果があります。
是非調べてみてくださいね!

2019年6月3日月曜日

カメラ機能「絞り」について

情報ゼミの伊藤と遠山です。
今回はカメラの「絞り」についてお伝えします。
絞りは、光の量を調節する機能です。
数字は「f〇〇」。
数字の〇〇の数字が小さいほど入る光の量が多くなり、
大きいほど入る光の量が少なくなります。
昼の外で撮影する時は、絞りの数値を小さくするのがおすすめです。
何故なら外は元々日の光によって明るいため、ボヤけてしまうからです。
一方、屋内で撮影する時は、絞りの数値を大きくします。
屋内の場合は、光が少ないので、絞りの数値を大きくした方が
光が多く入り、はっきり映すことができるのでおすすめです。

絞りの考え方の例として……
皆さん、裸眼で遠くを見る時、目をどうしていますか?
視力の悪い方なら一度は経験していると思いますが…
遠くを見る時、目を細めたりしていませんか?
目を細めると、光の入る量が少なくなるため、遠くが見やすくなります。
一方目を大きく開けると、逆に光の入る量が多くなるため、見えにくくなります。
景色の一部を見る時は目を細める、全体を見る時は目を大きく開ける…
人間は無意識にそうしています。

カメラの機能は他にもシャッター速度や露出等があるので、
気になった方は調べてみてくださいね。