2019年7月8日月曜日

のし袋の水引について

みなさんはのし袋の水引の結びかたの意味を知っていますか?
前回の情報デザインの応用編です
のし袋の水引は結び方や使われている水引の色によって用途や意味が変わります。
まず、のし袋の水引の結び方を紹介していきます。




結びきり
結婚式やお葬式などに使われます。一度結んだらほどけない結び方ということから、「繰り返さない」という意味が込められています。
お葬式はもちろん、結婚式では夫婦円満を願うため、
この結び方が使われています。
他にも、左の画像のようなあわじ結びや輪結びという結び方があります。













花結び(蝶結び)

出産祝いや新築祝いに使われています。ほどくことができる結び方で「何度も繰り返しても良い」一般的な祝い事に使われます。
続いて水引の色について紹介します。

 紅白水引にはおめでたい印象がありますが、白黒の水引には少し縁起が悪い印象がありませんか?
実際に日本では白黒はお葬式、結婚式などの祝い事には紅白といった感じで、使う色によって相手に与える印象が変わります。
また、地域によっては法事で黄白の水引を使うこともあります。

紹介した以外にも水引の結び方はあるので、今一度調べてみてはいかがでしょうか。
この水引の結びも、情報デザインのひとつです
でも
黒白、ヨーロッパでは美しくお土産に欲しいという人もいます
日本で暮らす私たちなので、知っていること
情報デザインの特性をとても感じるものです

そういえば、最近は印刷したのし袋を見るようになりました
水引の結びをデザインした現代ならではのものですね













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